
ジムニーを購入すべき理由という記事では、私の主観満載の理由で記事を書き
賛否両論...特に否が多くありましたが...
nicheminimalist.hatenablog.com
その中でも、コメントでは


軽自動車の安全性について、不安視する声が多数ありました。
軽自動車の安全性についてが、多くの人が関心あるキーワードみたいです。
確かに軽自動車のほうが、乗用車に比べて軽量かつ、室内空間が狭いことから
事故の際は、重量があり室内空間の広い乗用車に比べて安全性が劣ることは
素人の私でも想像できました
事故の動画からもわかるように、大きなトレーラーと軽自動車が衝突すると、重いトレーラーよりも軽い軽自動車のほうがダメージが大きそうですよね。
結局、すべての事象はケースバイケースで一概に語れませんが、少しでも車の安全性を理解するために、車の安全性に関してのデータなどをみて、検討してみたいと思います。車の知識も乏しいので間違いや、詳しい人の見解があればぜひ教えてください!
今回の記事では、車素人の私目線での車の安全性についてまとめてみます。
専門的な知識がない分、車に詳しくない人にも伝わればいいかなと思っています。
ジムニー単体の安全性についてはコチラ
nicheminimalist.hatenablog.com
車の安全性て何?
車の「安全性」というのは、ざっくり言うと 乗っている人や周囲の人を事故や危険から守るための性能や仕組み のことです。大きく分けると2つの視点があります。
それは、予防安全と衝突安全
(JAF HPクルマの安全技術や安全機能には、どんなものがありますか?)
予防安全(事故を起こさないための安全性)
事故そのものを防ぐための性能です。例としては下記にあげるものがあります
ブレーキ性能(ABS、電子制御ブレーキ)
車線維持支援(車線逸脱警報、ステアリングアシスト)
衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)
夜間視認性の確保(LEDライト、オートハイビーム)
タイヤ性能や車体安定制御(ESC/VSC)
運転姿勢や視界の良さ(死角の少なさ)
なにやら、聞いたことがあるようなものもありますね。
衝突安全(事故が起きたときの安全性)
万一事故が起こっても被害を最小限にするための性能です。例としては下記にあげるものがあります
エアバッグ(運転席・助手席・サイド・カーテンなど)
シートベルトのプリテンショナー&フォースリミッター
クラッシャブルゾーン(衝撃を吸収する車体構造)
高強度キャビン(人がいる空間を守る骨組み)
歩行者保護設計(ボンネットやバンパーの形状)
予防安全性が高いと、事故事態の発生を防ぎ、万が一事故が起きた際は
衝突安全性が高いほうが被害を少なくできるということですね。
評価の目安
安全性は主観ではなく、第三者の評価で比較できるそうです。
JNCAP:国土交通省とNASVAが行う衝突・予防安全評価機構
ホームページを見てみると、よく目にする車がぶつかる動画が出てきました

トヨタ・クラウンが受賞したそうです
ここには、安全性に関しての情報がたくさんあり、意外と勉強になりました。
評価は、★星の評価と点数があったりします
車種や検査年などにより、総点数などが変化しておりすべてを全く同じ条件で
比べることは不可能なため、一定の基準で比較は可能だと思います
見た感じの自動車アセスメントの結果から行くと、スポーツカーは、評価結果に劣り
大きな乗用車は評価結果が優れていました。

細かい評価よりも、ざっくりと見たい方は、マークを見ると簡単に比べることが
できると思います
ファイブスターがあれば一定の安全性能が備わっているといえそうです
車の安全性についてのまとめ
乗っている人や周囲の人を事故や危険から守るためには
事故を未然に防ぐ技術(予防安全)
事故が起きた時の安全性能(衝突安全)
の二つの車の要素がかかわっていることがわかりました。
また、その評価はJNCAP:国土交通省とNASVAが行う衝突・予防安全評価機構で見ることができます。
JNCAPの評価・乗用車と軽自動車
JNCPAの評価:乗用車で一番高いクラウン

乗用車・軽自動車(それぞれで評価の一番高い車)で衝突安全性能を見てみると、乗用車のクラウンは92%
衝突安全性能評価の合計得点をもとに、高い方の A ランクから E ランクまでの 5
段階で表しています。パーセントは満点の得点に対する得点率を表しています。
JNCPAの評価:軽自動車で一番高いデイズ

軽自動車も高評価を取るモデルが多いです。
ただし、同じ評価点でもコンクリートバリア(衝突壁)に衝突させたときの比較なので、普通車と軽自動車を直接比較すると、物理的な衝撃吸収能力には差があると考えられます。
実際の安全性は「数字だけ」で決まるものではなく、事故の仕方による要素(軽自動車対ダンプの事故のように)が強そうです
次の章では、乗用車と軽自動車の安全性の比較をしていきます。
乗用車と軽自動車の安全性の比較
乗用車と軽自動車の保有数は、国土交通省のHPで令和7年4月末の自動車保有車両数を
調べれば出ます。
しかし、乗用車と軽自動車の死亡事故件数などは、(財)交通事故総合分析センター
を見てみましたが、ちょっとわからない...
簡単に件数出てくると思ってたのですが...
こういうのをしっかり比較検討、データを出してるところはないんでしょうかね?
ブログとかは結構ありますがこの計算比較して正しいのでしょうか??
どちらにせよ、素人の私にはわからない...
車体構造の違いにより安全性に差がでてくる
軽自動車は、車体サイズが小さく、重量も軽いため、衝撃吸収に使えるスペースが少ない。衝突時の変形量が大きくなりやすい。
普通乗用車は、全幅・全長が大きく、衝撃吸収構造(クラッシャブルゾーン)を広く確保できる。強度の高い骨格や補強材を使いやすい。
車両重量の違い
重量がある車の方が、同じ速度で衝突した場合に受ける減速度(G)が小さくなりやすい。軽自動車は600~700kg台、普通車は1,000kg超が一般的で、質量差が大きい。
特に大型車との衝突では、軽い車がより大きな衝撃を受けやすい。
という点は、いろいろな方が書かれていて共通しているところでした。
そうすると、軽自動車は安全性が低くなってしまうのか?
今回記事ではそこまで、深堀出来ませんでした。
軽自動車と乗用車に詳しい有識者の方がいましたら是非教えてください!!
まとめ
軽自動車と普通車の安全性は、単純な数字だけで優劣を語れるものではありません。
車体構造や重量の物理的な差は確かに存在しますが、近年は軽自動車にも多くの予防安全装備や衝突安全技術が搭載され、安全性能は確実に進化しています。
ジムニーのように「安全性だけでなく、用途や走る楽しさも魅力」の車もあります。
大切なのは、数字や評価だけでなく、自分の使い方や価値観に合った一台を選ぶことだと思います。
皆さんは、軽自動車の安全性についてどう考えますか?
ぜひコメントやご意見で教えてください。